逆転裁判2/第三話：受け継がれた逆転/中編、パート2
デベステは数分後にデリシアと共に帰ってきた。彼女は、18年間友人であるケイトを訪れるために美術館に来たと言った。彼女は、グスタヴィアを治療するために使われた解毒剤を作った。グスタヴィアは最近、デザートのデザインで賞を受賞した。18年前のコンテスト以来、彼のデザインスキルは著しく向上したようだ。デリシアは、毒ガスに使用された「メガトキシンX」を認識し、それは非常に強力なので一般には入手できないと言った。彼女はまた、ノルマリウムとファタリウムを混ぜるとどうなるかを正確に知っている。彼女はノルマリウムは赤い色とミントの香りを持ち、ファタリウムは白い液体であると説明した。彼女が勤める会社はメガトキシンXを生産しているが、誰でもアクセスできるわけではない。
ガムシューは、像を収めたガラスケースについて説明した。それらは、蓋の特殊な機構によって開けられる。ケース内の温度は摂氏-17.78度（華氏0度）まで下げることができ、魚座のケースは摂氏-2.78度（華氏27度）に設定されていた。魚座のケースの蓋には、凍結したノルマリウムの痕跡があった。ケイはリトルシーフを使って手伝うことを申し出るが、コーティーは、誰が毒ガスを発生させたかを言わない限り許可しない。**風見豊のプロフィールを提示する**。コーティーは許可を与え、ケイは再現を開始する。
魚座のケースの蓋の裏側には、ノルマリウムが見え、厚く凍結しているため蓋を開けることができない。ガムシューは、実際のケースでは蓋が割れていたと指摘する。これは、ケースが外部から加熱されて熱による亀裂が生じたことを示唆している。ケースを加熱するために何を使うことができたのだろうか？**使用済みのガスバーナーを提示する**。ケイは、グスタヴィアがケースを開ける様子を見せるために再現を更新した。バーナーからの熱は、ノルマリウムを溶かし、ファタリウムと混合させて毒ガスを作り、彼は蓋を開けた瞬間にそれを吸い込んだ。問題は、なぜ彼がケースを開けたかったのかということだけだ。レイは、グスタヴィアが秋と冬の宮殿を間違えた可能性もあると指摘した。秋の宮殿は18年前のアイザック・ドーバーの部屋とそっくりで、ドアの外の植物に至るまで同じである。
デベステは、デリシアが薬剤師免許を持っていることを根拠に、正式に彼女を犯罪者として告発した。免許があれば、メガトキシンXを入手して使用することができたはずだ。彼はまた、グスタヴィアの所持品からメガトキシンXの瓶が見つかり、デリシアの指紋が付いていたことを明らかにした。デリシアは、自分の瓶は盗まれたと主張し、自分のバッグ（中にはチョコレートと蛍光布も入っている）を調べて、証拠となる盗難報告受付証明書を探した。報告書には昨日の日付が記されており、デリシアは今日、メガトキシンXを持っていなかったことを意味する。これは、彼女が責任者ではないことを意味する。レイは、誰が犯人だと思うのかを知りたい。必要な計画とアクセスを考えると、残る可能性は1つしかない。**緒屋敷司のプロフィールを提示する**。しかし、まだ証拠はない。デベステは、ガムシューを冬の宮殿に捜査に送り出し、彼とコーティーはケイトと話に行く。
外では、ケイは噴水に何か気づいた。死体！？ガムシューは冬の宮殿から悪い知らせを持って帰ってきた。氷像が再び溶けてしまったのだ！18年前の事件に関連するもう1つのつながりが明らかになった...レイは、IS-7事件の裏話を話すことにした。
